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2009年11月 8日 (日)

2009年秋 京都・奈良旅行(2)

2日目 11月1日(日)

2日目は、夕方に奈良国立博物館の「正倉院展」へ行くので、それまで奈良観光をする予定でした。
ところが、前日、京都駅で「宇治十帖スタンプラリー」のパンフレットを入手し、興味をひかれたので、これに参加することにしました。
いずれにせよ、源氏物語ミュージアムへは行きたいと思っていたので。

開始時刻の9時半を少し過ぎた頃、京阪の宇治駅に到着すると、思いのほかスタンプラリー参加者で賑わっていました。
あまりにも人が多かったので、地図を見なくても、行列についていくだけでスタンプの設置箇所をまわることができてしまいました。
このスタンプラリー、基本コースと健脚コースの2コースがあり、私は歩くことにはちょっと自信があるので、健脚コースを選んでも良かったのですが、所要時間が5時間とあったので、この後、奈良へ行くことも考え、仕方なく基本コースを選ぶことにしました。
この日、天気予報では昼過ぎから崩れるというようなことを言っていたのですが、午前中はとても良い天気で、少し暑いくらいでした。


途中、休憩がてら、コース沿いにある源氏物語ミュージアムに立ち寄りました。
企画展で、大澤本源氏物語が展示されているとのことだったので、久々に訪ねてみることにしたのでした。
ここを訪ねるのは、もう、6年ぶりくらいになるでしょうか。
常設展示も少しだけ変わり、映像作品も違うものになっていました。
以前も雰囲気の良い所でしたが、ますます磨きがかかったようです。
企画展示の大澤本もじっくりと拝見しつつ、休息をとりました。
ちなみに、源氏物語占いの結果は明石の君でした。

スタンプラリーを再開し、少し歩いて行くと、宇治上神社に至りました。
寄っていこうかと思ったのですが、スタンプラリー参加者と、七五三の参拝者で、狭い境内がたいへん混雑していたので、一歩入っただけで引き返しました。
下の宇治神社の方も同様に賑わっていました。なにやら、この辺り一帯が、お祭り騒ぎのようでした。

宇治橋を渡り、残りのスタンプを集めたら、ようやくゴールです!
宇治十帖踏破!
踏破記念のバッジと、くじ引きでポストカードを貰いました。
それにしても、無料で参加できるイベントって、どこも賑わってますね。
しかも、このスタンプラリー、今回が19回目だそうです。
毎年やってたなんて気づかなかった……いや、気にしてなかっただけかな。
また来年も参加しようかしら。今度は装備をととのえて健脚コースで(笑)。

さて、宇治を早めに出られるようなら、奈良で行きたい所もあったのですが、あと少しというところで、みやこ路快速(JRの京都と奈良を50分足らずで結ぶ便利な列車、30分間隔)を逃してしまいました。
そこで、とりあえず宇治にとどまり、平等院へ行くことにしました。
と、宇治駅から平等院へ引き返す途中、雨がパラパラと降ってきました。
ちょうどお昼頃だったので、天気予報が当たってしまったわけです。
それからしばらく、降ったり止んだりの不安定な天気が続きました。

そんなわけで、久々の平等院鳳凰堂です。
平等院鳳凰堂
鳳凰堂の内部も見学したかったのですが、けっこう待たなければならないようだったので、今回は外から眺めるだけで我慢することにしました。
そして、やはり、ここに来るといつも思うのは、次は藤の季節に来よう、ということです。
悔しいので、鳳翔館のミュージアムショップで、藤の咲いている平等院のポストカードを購入してしまいました(笑)。
藤の季節って、いつも、一番貧乏な時期なのよね……

それから、今度は無事にみやこ路快速へ乗り込み、奈良へ。
車内ではすっかり眠りこけてしまい、気がついたら奈良に着いていました。
そして、あまりの大雨に、しばし呆然。
とりあえず昼食をとりたかったので、三条通を歩くことにしました。
すると、なぜか例年以上の人出。
東向商店街の飲食店などは、どこもかしこも行列ができていました。

人混みから抜け出して、ちょっと時間をずらそうということで、思いついたのは平城宮跡でした。
9年前にも1度訪れましたが、いまいち上手い行き方が分からず、ずいぶん歩いた記憶があります。
今回もよく分からなかったので、近鉄奈良から、最寄り(?)の大和西大寺へ行き、そこから歩いて行くことにしました。
大和西大寺駅から平城宮跡までは、意外と遠くなかったのですが、歩道が狭く、歩きにくい箇所もありました。来春までには改善されるのでしょうか?

ともあれ、平城宮跡に到着したわけですが、なんと、資料館が改装のため休館中でした。
前回来た時は、へとへとになってしまって、資料館までたどり着けなかったんですよね(苦笑)。
非常に残念でした……。
遷都1300年の節目を来年に控え、盛り上がってるかと思ってたんですけど。そうか、その準備中か。
よく調べておけば良かったなあ。

そんなわけで、仕方なく、平城宮跡をふらふらと歩き回ることにしました。
だんだん雨脚も強くなってきて、大変でしたけど。
大極殿
遠くに、復元中の大極殿も見えました。
ちなみに……
9年前の平城宮跡
9年前に来た時は、こんな感じでした。

雨の中を、ひたすら南へ向かって歩き続け、朝堂院跡の南端に到着。やっと朱雀門の近くまでたどり着きました。
朱雀門と近鉄
朱雀門の前を近鉄が通り抜けるところ。不思議な光景だなあ(笑)。
この左の方にある、なっかなか開かない踏切をやっとのことで渡り、朱雀門まで行きました。
朱雀門
この日は、けっこう観光客が来ていました。みんな、朱雀門で雨宿り。

で、そろそろ奈良駅のほうへ戻って、遅い昼ご飯を食べようという気持ちになりました。
地図を見た感じでは、大和西大寺と新大宮のちょうど中間くらいのようで、来た道を戻るのも嫌だったので、新大宮へ歩いて行くことにしました。
この時の意識としては、西大寺から資料館までの距離くらいのつもりだったので、うっかり歩いていくことにしてしまったのですが、資料館から朱雀門までもかなり離れていたので、実は、けっこうな距離だったんですよね。
半分くらい歩いて、くじけそうになりました。
雨と寒さで、必要以上に体力を奪われてしまったんですよね。お腹もへってたし。
午前中はあんなに良い天気だったのに……。

近鉄奈良に着き、近くで適当に昼食を後、商店街でお土産を買ったりしつつ、時間をつぶしました。
この日、博物館は7時閉館だったので、5時くらいに行こうと考えていました。
天気が良ければ、奈良公園を散策しても良かったのですが、夕刻が近づくにつれて、だんだん土砂降りのようになってきていたので、それは無理そうでした。

やがて、頃合いになったので、博物館へ向かうことにしました。
いつものように興福寺を抜けていくルートを通ろうとしたところ、道が、川のようになっていました。
とくにひどかったのが、興福寺から行って、横断歩道を渡った先。
すっかり濁流のようになって、歩けるような場所がありませんでした。
それでも、少数の人達は強引に渡っていったのですが、かなり危険な様子。
入れる場所を探しつつ、北上していったところ、歩道が途中でなくなってしまい、引き返すことに。
結局、興福寺側の公園内を通り抜け、県庁のほうの大通りまで出て、正面から博物館へ入ることにしました。
はじめから、こっちの道を通っていればよかったんですけどね。

そんなこんなで、大変な苦労の末、ようやく奈良国立博物館へ到着。
でも、悪天候のためか、日曜夜という時間帯が良かったのか、正倉院展とは思えないほど、快適に観賞することができました。
今回の目玉は、なんといっても紫檀木画槽琵琶(したんもくがそうのびわ)でしょうかね。
正倉院の琵琶シリーズを見たのは今回が初めてだったので、感激いたしました。
今年は、東京国立博物館の「皇室の名宝」展でも螺鈿紫檀阮咸が出展されるので楽しみです。

と、いうわけで、大雨に泣かされた2日目はこれにて終了。
近鉄で、京都の宿へ帰りました。
いろいろ大変でしたが、最後に正倉院展をゆっくり堪能できたのは良かったです。
終わりよければすべて良し、と(笑)。

3日目に続く。

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