2009年秋 京都・奈良旅行
旅先からも少し書きましたが、今年も京都・奈良へ行ってきました。
例年通り、奈良国立博物館の「正倉院展」と、京都御所の一般公開が主な目的です。
今回は、私にしては綿密に計画を立てていったのですが、お天気に翻弄されて、なかなか計画通りにはいきませんでした。
でも、色々と素晴らしいものを見られて、楽しく、充実した旅でした。
1日目 10月31日(土)
新幹線にて、お昼ちょっと前くらいに京都駅到着。
いつも通り、駅のコインロッカーに荷物を預け、観光のパンフレット類を収集した後、まずは地下鉄とバスを乗り継いで、岩倉の実相院へ向かいました。
ここは、お庭の景色が床に映り込むので有名ですが、室内からの撮影はNGとのことだったので、縁側から撮影しております。
今回から、携帯のカメラを卒業して、良いデジカメで撮影しているのですが、結局は撮影者の腕次第ですよね……。
まだ、カメラの性能をうまく使いこなせておりません。
それはさておき、
別のお庭のほうも素敵でした。
ちなみに……実相院の近くには、大雲寺というお寺があります。
故角田文衛先生によって、『源氏物語』の「北山のなにがし寺」のモデルであるとされたお寺です。
「北山のなにがし寺」は、光源氏が当時まだ幼かった紫の上を見つけた、重要な場所。
最近、その論文を久々に読み返す機会があったので、ちょっと岩倉まで行ってみようかな、と思い立ったのでした。
でも、観光のお寺というわけではないようなので、大雲寺へは立ち寄りませんでした。
少々後ろ髪をひかれる思いで、大雲寺と、その奥の昌子内親王陵を遙拝しつつ、岩倉の地を後にしました。
また、この近くには、岩倉具視幽棲旧宅というのがあるのですが、残念ながら、現在は工事中で資料館しか見学できないとのことだったので、入りませんでした。
また、次の機会にでも……。
帰りは、徒歩で叡電の岩倉駅に向かいました。
案内図では、約15~20分くらいとのことでしたが、私の足だと、10分少々でたどり着けました。
ここから終点の出町柳へ行き、毎年恒例、百万遍知恩寺の古本まつりへ。
まあ、バスを使っても良かったのですけど、電車のほうが好きなので。
時間いっぱいまで古本を見てまわりましたが、あれこれ悩んだ末、結局なにも買いませんでした。
でも、珍しい物や変な物もいっぱい売ってて、楽しかったです。
そして、預けておいた荷物を取りに、再び京都駅へ。
今年もクリスマスツリーがキラキラと輝いていました。
こうして1日目は、そこそこ平穏無事に終了。
なによりも、お天気に恵まれて良かった……。
2日目へ続く。
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