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2009年9月27日 (日)

青春18きっぷで青森に行ってきました(3)

でも今回は函館編です。

4日目 8月30日(日)

今日は函館をだらだらとお散歩します。
まずは宿から海沿いの道を歩いて啄木小公園へ。
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津軽海峡を挟んで、下北半島や津軽半島がよく見えます。
この写真ではうっすら映っている程度ですが、肉眼ではもっとはっきりと見えました。
思いのほか近い感じですね。確かにこれなら泳いで渡れそうかも。
まさかこの日、この津軽海峡を泳いで渡ってくる一団がいたとはね……(笑)
(家に帰ってからその事実を知りました
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左手が汐首岬、右手が立待岬です。
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こちらは啄木さんの像。なんかかわいい(笑)。

さて。この啄木小公園の横には、土方・啄木浪漫館というのがあります。
ここを見学するつもりで、開館の9時くらいに合わせてやって来たのですが、外観のあまりの妖しさに入るのをやめてしまいました……
本当に開いてるのかどうかも、よく分からなかったし。(どういうこっちゃ)
後日、後輩に怒られてしまいましたけどね。
その後輩は2度も訪れているのだそうです。(彼女曰く、映像が面白いらしい)
ごめんなさい。次の機会には、必ず入ります。
うーん。こんな朝一番じゃなくて、夕方とかに行けば良かったのかな~

というわけで、すごすごと公園を後にした私は、引き続き徒歩で次の目的地へ。
途中、衆院選の投票へ向かう人々とすれ違ったりしました。
今回は投票率高そうだな~、と思いつつ。
ちなみに私は、この日に旅行をかぶせてしまったので、初めて期日前投票というものを体験いたしました。
いつもの地元の投票所と勝手が違うので、順路に戸惑ったり、思ってた以上の混み具合に驚いたりしましたが……
それはさておき。

歩くこと約40分、五稜郭跡に着きました。
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函館で最も訪ねたいと思っていたスポットです。
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どう撮れば五稜郭っぽく見えるかなぁと、試行錯誤(笑)。
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鴨の親子のお散歩を目撃しました♪
ほとんど見えないかとは思いますが、青丸のところに親鴨がいます。
そっと近寄ってもみたのですけれど、驚かしてはいけないと思い、写真は撮りませんでした。

五稜郭をぐるりと一週見て回った後、五稜郭タワーへ。
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土方歳三の像がありました。

はじめ、タワーの上へのぼる気はあまり無かったのですが、お土産などを物色しているうちに、だんだんのぼってみようかなという気持ちになり、さんざん迷ったあげく、のぼることにしました。
で、
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ご覧の通りの絶景!
のぼってよかった!
やっぱり、この五稜のかたちが見られなくてはね~
パノラマ撮影も試みたのですが、あんまりうまく撮れなかったので非公開です。
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こちらは模型。
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タワーからの眺望。遠くに下北半島が見えます。
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函館山と、その遙か向こうに竜飛岬。
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函館港。
……って、朝からずっと似たような写真ばかり。
それにしても空がどんよりです。お天気が良かったら、もっとくっきりと見えたんでしょうね。
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ペリーさん来航。こんな模型もありました。
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そしてここにも土方さんの像が。

こうして、タワーからの眺望をじゅうぶん堪能した後、ちょうど12時ちょっと前くらいでしたので、下で昼食をとり、次の目的地へと向かいました。
今度は徒歩ではなく、とりあえず電車で函館駅まで。
せっかく函館に来たので、一度は路面電車に乗っておこうと思いまして。
何故か写真を一枚も撮ってなかったのですが……。
路面電車って、どっちかって言うと、電車よりバスに近いですよね。
時刻表よりちょっと遅めに到着したし。普通に遅れたりするのね。

函館駅前駅からJRの函館駅に行き、観光案内のパンフレットをいくつか入手しました。
本当は、昨日、函館に着いた時に欲しかったのですが、観光案内所が既に閉まっていたので。
で、地図を見ながら、歩いて土方歳三最期の地へ。
この函館の旅、もともと土方さんゆかりの地をめぐるのが目的だったのですが、朝一番でくじけてしまったので、その目的もかなり薄まってしまいました。

途中、少々道を間違えたりしつつも、到着。
ちょっとした庭園に整備されたところの奥に、石碑がたてられています。
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先にお参りに来ている人達がいたので、立ち去るまでちょっと待ってから、お線香をあげました。
それほど土方さんに思い入れがあるわけではないのですが、出身地が近いという親近感ですかね。
学部生の頃、日野のあたりも散策しましたっけ。
今回の土方さんミニツアーはこれで終わりです(笑)。

それから来た道を戻り、ふたたび函館駅へ。
後になってから、どうせ駅に行くなら昼食は朝市で食べれば良かったと思いました。
朝市というからには朝行くものだという意識があったもので。

その、朝市の横を素通りし、海辺を歩いて赤レンガ倉庫群へ向かいました。
地図に、函館駅から徒歩10分と書いてあったのですが、逆方向にある土方歳三最期の地を経由したので、だいぶ歩くことになってしまいました。
やがてあらわれた、異国情緒ただよう町並み。
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急に観光客の姿が増え、私も速度をゆるめて、立ち並ぶお店を眺めながら歩きました。
その中に、ガラス細工や天然石のアクセサリーなんかを売っている浪漫館というお店を見つけ、寄ってみました。
最近、とんぼ玉に興味があるので、自分用のおみやげに、いくつか買い込んでしまいました。
“深海ブルー”というシリーズのとんぼ玉をネットで見たことがあって、良いな~と思ってたんですよね。
http://www.tanzawa-net.co.jp/
(鎌倉でよく行く石ころ館ってのも、同じ会社だったんだな~)

倉庫群を抜け、教会の建ち並ぶ辺りへ向かって歩き出しましたが、途中で北方歴史資料館に立ち寄りました。
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わけあって北方領土のことに関心があり、はじめから観光計画に入れていたのですが、自分の他に誰も見学者がいなくて、ちょっと気まずかったです。
あんなに観光客が大勢いるのに、誰も来ないなんて……
まあ、私も、わけありでもなければ立ち寄らなかったかもしれませんけどね。

気を取り直し、長い長い坂をのぼって、教会などの建物群へ。
まず最初は、東本願寺別院
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なんか、でかかったです。
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こちらはカトリック元町教会。観光客であふれてました。
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函館聖ヨハネ教会。よく見えない……。
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函館ハリストス正教会
ここまでは外から眺めるだけでしたが、この教会にはふらっと立ち寄ってみました。
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建物(復活聖堂)の正面は、こんな感じ。重要文化財だそうです。
内部も拝観しました。聖堂内の絵画は、イコンといいましたでしょうか。
ゆっくり鑑賞しましたが(休憩もかねて……)、とても素敵でした。
何も知らずになんとなく立ち寄ったのですが、これがご縁というものでしょうかね。
お寺や神社はよく見てまわっていますが、たまには教会も良いものですね。

このハリストス正教会と、さきほどの聖ヨハネ教会の間に急な坂があり、チャチャ登りといいます。
その由来について、そこらへんで観光客の案内をしていた人が、“チャチャ”というのはアイヌの言葉でおじいさんの意味であり、急な坂なので、おじいさんのように腰を曲げてしまうからだ、と説明していました。
私は先述の通り、わけあって北方領土に関心があるので、“チャチャ”がおじいさんという意味だということは知ってましたけどね。
で、その急な坂を“チャチャ”のように腰を曲げてがんばって登ってみました。
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坂の上から見たハリストス正教会と聖ヨハネ教会です。
向こうに海も見えて、良い感じ♪

チャチャ登りをくだって引き返し、次は旧公会堂へ向かいます。
途中、八幡坂という有名な坂のてっぺんを通りがかったので、写真におさめるべく、しばらく人が途切れるのを待ちました。
人気スポットなので競争率が高く、なかなかどいてくれない人達もいたりで、だいぶ待つハメになりましたが、なんとか無人の瞬間をおさめることができました。
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真ん真ん中でないのが少々残念ですが、ま、こういうアングルも良いのではないかと。
ベストポジションには、私が行くよりも前から待っていた男子達がいたので、さすがに遠慮してしまいました。

そして、旧函館区公会堂へ。
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なかなか個性的なカラーリングですね。
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内部のとある一室。あんまうまく撮れてませんけど。
昨日に引き続き、たてもの探訪第2弾。古い洋風建築に、またもやテンションアップです♪
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2階バルコニーからの眺め。なんかもう、写真の撮り合いだな(笑)。
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洋風浴室がちょっと素敵だったので撮ってみました。
なかなか全体をおさめられなかったのですけれど。
和風浴室のほうは詳細不明だそうで、からっぽな部屋があるだけでした。残念。
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写真の機材がたくさん並べられたお部屋。
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そしてふたたび、外観。おっしゃれ~

こうして旧公会堂の見学を終え、時計を見てみると15時半くらいでした。
今日は1日中、かなり歩いてまわったので、まだちょっと早いような気もするけど、そろそろ観光を終えてどこかで休憩するなり、宿へ帰るなりしてもいいかな~、という時間です。
というわけで、函館駅方面へ戻るべく、旧公会堂前の公園を通り抜けていくことにしました。
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こちらは、公園内にある旧北海道庁函館支庁庁舎
1階は観光案内所、2階は「函館市写真歴史館」になっているようです。
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四天王像。明治の頃に、函館の発展に尽力した四人だそうです。
向かって左より、今井市右衛門、平田文右衛門、渡邉熊四郎、平塚時蔵とのこと。
後に、さきほどの旧公会堂がちらっと見えます。
それにしても、8月末だというのに紫陽花が見事に咲き乱れておりますね。

ここで公園を後にし、坂をくだっていこうとしたのですが、やっぱりもう少し歩いてみたいと思い、ふたたび坂をのぼりました。
地図を見ると、さらにこの先に旧ロシア領事館や外人墓地があるようでした。
ところが、案内に従い、歩いても歩いても、なかなか到着しません。
観光客が大勢いたのも旧公会堂の前までで、それより先にはほとんどいませんでした。
町の雰囲気も、観光地から、閑静な住宅街へ、がらりと変わってしまいました。
心細い気持ちのまま、それでも歩き続け、さらに墓地の横の急な坂をのぼり、ようやく到着しました。
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これが旧ロシア領事館です。
木が鬱蒼と繁り、あまり人気もなく、隣が墓地ということもあり、とても不気味だったので、すぐさま逃げ去りました。
内部の見学はできないし、他の建造物群と離れているので、あまり観光客が訪れるところではないのかもしれません。
旧公会堂から歩いて10分くらいでしたが、あまりにも不安だったので、もっと時間がかかったように感じました。
ここですっかり気持ちがくじけてしまったので、今度こそ宿へ帰ることにしました。

坂を転げるようにしてくだり、市電の通る道へ出ると、ちょうど目の前を電車が通過。
どっく前駅で、停車していたその電車に乗り込みました。
ここが端っこの駅なので、折り返し、函館駅方面へ行く電車になります。
やがて発車し、途中、さきほど歩いた赤レンガ倉庫群のあたりを通ると、観光客が大勢乗ってきて、車内はけっこうな混雑となりました。

と、間もなくして函館駅前に到着。おみやげを買うために、またJRの函館駅へ向かいました。
ついでに、明日、帰りの電車で読むために本を購入。太宰治の『晩年』です。
『津軽』を読んでいたら、この中の「思ひ出」の文章がよく引かれていたので、気になったのでした。
どうせなら、青森で買ったほうが、それこそ良い「思い出」になったかもしれませんね。

函館山に登って夜景を眺めることもなく、函館観光はこれでおしまいです。
ほぼ無計画で来たわりには、そこそこ充実した旅になって良かったです。
ま、少々歩き疲れましたけどね……。

明日はとうとう東京へ向けて帰路につく日ですが、あと少しだけ観光もします。
(つづく)

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