京都冷泉家「国宝明月記」展
土曜日に、五島美術館で開催中の特別展、『京都冷泉家「明月記」』展に行ってきました。運良く、研究室で招待券を入手してしまったので、幸いにもタダで見ることができました。たま~に、ひょんなことから招待券を貰ったりすることがあるんですよねぇ。(^^ゞ
さて。展示内容は、そのものずばり、定家さんの「明月記」がずらりと並べられていたのですが、さすがに「御堂関白記」を見た時のように、涙ぐみそうになったりはしませんでした(笑)。まあ、古典文学なんてやってれば、嫌でも馴染み深くなりますからね。「定家様」には。(^_^;) でも、日記以外の、きちんと書くようなところでは、意外ときれいで、驚きました(失礼)。それと、この特別展のポスターにも使われている、「朝儀次第書」の「束帯人形」は、ちょっと気に入りました。ああいうのを使って、儀式の手順を確認したりしてたんですね。よく時代劇なんかで、戦の前に、地図上で凸型の木片を動かして作戦を練ったりしてますけど、あんな感じですかね。
五島美術館
http://www.gotoh-museum.or.jp/
(『京都冷泉家「明月記」』展は今月28日まで)
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コメント
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初めまして。
とっても良かったですね、この展覧会。
投稿: Tak | 2004年11月24日 (水) 14時30分
はじめまして。
コメント&トラックバックありがとうございます♪
日記って面白いですよね。メインの記録的な部分も大事ですけど、その合間合間に、書いた人の横顔が垣間見える気がして。
投稿: 夢ノ介 | 2004年11月25日 (木) 01時00分